ソリューション

食品

26年目のロボパレ更新促す。新倉庫への対応と生産性向上のW効果。

ミヨシ油脂株式会社 神戸工場 様

26年目のロボパレ更新促す。新倉庫への対応と生産性向上のW効果。

概要

ミヨシ油脂は業務用マーガリンやショートニング(パンに入れる食用油脂)などの食品事業と、工業油脂などの油化事業の2本柱で業容を展開する国内有数の油脂素材メーカーです。同社は2024年9月から使用パレットをすべて標準パレットに統一。これにともない神戸工場(兵庫県神戸市)では、老朽化していたロボットパレタイザ(以下ロボパレ)3台の更新に踏み切りました。

設備導入の効果

3台だった設置スペースに5台の新しいロボパレが稼働

これまで4ラインから流れてくる製品を3台のロボパレで処理するため、上流部にソータを組み込み、3台のロボパレへ振り分けていました。しかし、品種によっては生産量がロボパレの能力を上回る場合があります。その場合にはソータが振り分けた後、ロボパレへの供給コンベヤ上に製品が満杯になってしまいライン停止が発生していました。そこで、ソータでの振り分けを取りやめ、1ライン1台の計4台を採用するとともに、万一のトラブルへのバックアップ用としてもう1台の合計5台を導入しました。

ここではエリアリミットコントローラ(ALC)を活用したことで、従来と同じ設置スペースでロボパレ5台の設置が実現しました。ALCは、ロボットの動作領域を必要最小限にする安全装置(オプション)です。

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1台2役でパレット搬送

パレット搬送にはトラバーサを活用しています。空パレットの供給と実パレットの排出を1台で行い生産性を高めています。

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お客様の声

ラインを止められるのは1カ月だけで、2024年8月末日に工事着手、そして9月27日には無事試運転にたどりつきました。 オークラさんの力で超短工期のハードルを越えることができ胸をなで下ろしました。また、ロボパレの設置スペースは従来とまったく同じですが、動作範囲を最小限に抑える制御技術(ALC)を活用してもらうことで、5台導入できました。ロボパレの更新により、阿見倉庫への対応は効率よく進められるとともに、生産性が大きく向上しました。

会社名
ミヨシ油脂株式会社
事業内容
・食品事業(マーガリン類、ショートニング、ホイップクリーム、洋菓子用油脂、粉末油脂、調理用油脂など)・油化事業(環境改善製品、グリセリン、工業用せっけん、界面活性剤、脂肪酸など)
従業員数
連結:577名
Customer testimonials
※本記事内容は2025年2月に取材した内容を元に構成しております。記事内の数値データや組織情報は取材時のものとなります。